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土肥先生の活動日記、お宝目録、スケジュールなどのコンテンツ盛り沢山です。是非ご覧ください。
http://www.dohi-shien.com/

2012年1月31日火曜日

何と、最低の不当判決!

1月30日13時30分、東京地方裁判所民事第19部法廷で
三鷹高校元校長の土肥先生の提訴した裁判の判決があり、
全くの不当判決で敗訴となりました。

42席の傍聴券を求めて抽選をした傍聴希望者は132人も
詰めかけたのに判決はわずか10秒たらず。
「主文 原告の請求を棄却する。弁護費用は原告の負担とする。」
と読み上げたのみでした。

直後に法廷から出てきた土肥先生は、裁判所前で待ちうけた
支持者に対して
「裁判官は顔を見ることもなく、判決文を読むなり逃げるように
法廷から出て行った。嘘をついたもの(都教委)が勝って正直者が
バカをみるような社会は許せない、即時控訴して闘います。」と力
強く述べました。
また代理人の吉峯弁護士は「全くありえない判決だ。裁判長は
何のために仕事をするのか。このような裁判は許されない。
国民の期待をうらぎる最低の判決だ。しかしいろいろな裁判官が
いる。さらに高裁で審議を求める。正しいことはいつか報われる」
と語りました。

報告集会では、高橋弁護士が「一部の事実認定については
裁判所がこちら側の主張を認めたものの、ほとんど一方的に
都教委側の主張を追認したものである。
特に争点最後の項目の不合格処分の不当性については、
裁判所も「土肥先生が意見表明をしたことに対してマイナス評価を
してはならない」と言っているものの、低評価が「選考実施要項に
反するとは言えない」として、全く都教委の判断に全面的に追随する
内容といえる。」と述べました。

詳細は土肥元校長を支援する会のホームページにアップする予定です。
http://www.dohi-shien.com/
★不当判決に抗議する集会を行います
 
2月18日(土)「武蔵野公会堂
       (JR吉祥寺駅、京王井の頭線吉祥寺駅下車徒歩3分)
       午後7時(6時半開場)より
   
       判決内容の詳しい報告とこれからのたたかいについて
       皆さんとともに心を一つにする場にしていくつもりです。
       どうぞ、おいでください。

2012年1月2日月曜日

明けまして おめでとうございます

新しい年を迎え、1月30日には判決が出ます。
2009年6月4日に提訴して以来2年半、生徒・保護者そして全国の皆さんの支援のおかげで、何の不安もなく闘うことができました。北は北海道から南は沖縄まで、約70回に及ぶ講演で全国に支援の輪が広がっていることを実感しています。
 
 今は提訴して本当に良かったと思っています。もし提訴しなければ全てのことは闇の中に葬り去られていたからです。事実は一つであり、その事実をもとにお互いの主張をぶつけ合って裁判は進むものとばかり思っていました。しかし東京都教育委員会は事実を歪曲したり、文書を偽造したりして「嘘」をつきとおしたのです。我々を「指導」していた都教委に対して、正直情けなくなると同時に、事実を明らかにすることが私の使命だと思いました。

 昨年の12月19日号のアエラには「現代の肖像」に記事が載り、1月14日(土)からは私も出演した「私を生きる」がオーディトリウム渋谷で劇場公開されます。
 30日の判決日には12時30分に日比谷公園霞門に集合し、横断幕を先頭に地裁に向かう予定です。ぜひご参集下さい。

           2012年元旦            土肥 信雄



 土井敏邦監督作品「私を生きる」(土肥信雄、根津公子、佐藤美和子出演)が来年の1月14日(土)~27日(金)まで渋谷の http://a-shibuya.jp/ で劇場公開されます。是非ご覧ください。 パレスチナ問題をずっと追っていた土井監督(NHKにも出演)がなぜ教育問題の映画を製作したか、この作品はどのような意図で制作したか等がすべてがわかる土井氏の公式サイトがありますのでご覧ください。http://www.doi-toshikuni.net/j/index.html
                    土肥 信雄
                    土肥元校長の裁判を支援する会

『“私”を生きる』緊急公開のご案内

3人の教師たちの真摯な生き方を描いたドキュメンタリー映画
『“私”を生きる』緊急公開のご案内

2009年キネマ旬報ベスト・テン文化映画部門第1位に輝いた『沈黙を破る』の土井敏邦監督の新作ドキュメンタリー映画、『“私”を生きる』が来年1月14日(土)より、オ―ディトリウム渋谷で緊急公開されることが決定しました!
本作は、国家斉唱で不起立を続け、懲戒処分を何度も受けてきた元中学校教員の根津公子さん、君が代伴奏を拒否したことで理不尽な異動を強いられた小学校教員の佐藤美和子さん、そして東京都教育委員会の統制に異議を唱え続ける元三鷹高校校長の土肥信雄さんの3人の教師が近年の教育統制の流れに穀然と抗い、“自分が自分であり続ける”姿を描いた映画です。
今年11月の大阪市長選では橋下徹前知事が当選する一方、11月28日には根津さんの「君が代」不起立に伴う停職処分取消訴訟の最高裁弁論が行なわれ、その判決が来年1月16日に、また、1月30日には土肥さんの非常勤教員採用拒否訴訟の地裁判決が予定されています。彼らの真摯な思いは、果たして行政を、教育を動かすことができるのか、その動向も注目されています。2週間の限定公開ですので、東京近郊の方は是非この機会をお見逃しなく!たくさんの方のご来場お待ちしています!
_________________________
『”私”を生きる』監督・撮影・編集:土井敏邦/日本/2010年/138分)
★山形国際ドキュメンタリー映画祭2011正式出品作品
★座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル2010奨励賞受賞

2012年1月14日(土)から1月27日(金)までの2週間限定公開
 
オーディトリウム渋谷   連日12:50~
http://a-shibuya.jp/
一般1500円、大学・専門学生1300円、シニア1000円、
         高校生800円、中学生以下500円

※初日は関係者舞台挨拶あり、上映期間中は各種トークイベントを予定
※作品・イベントの詳細は公式ウエブサイトまで http://www.doi-toshikuni.net/j/ikiru/
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今後、全国各地での公開へ広げていきたいと考えていますが、そのためには東京での公開を是非とも成功させる必要があります。前売り券は発売しませんが、少しでも多くの人に映画を見ていただくため1枚1000円の上映協力券を用意しました。本映画上映の趣旨に賛同していただける方は、上映協力券の「買い取り」または「委託販売」の形でご協力いただけますと幸いです。詳細につきましては、下記までご連絡下さい。
◇浦安ドキュメンタリーオフィス(担当:中山)
◇Tel:070-5454-1980 Fax:047-355-8455 E-mail: info@urayasu-doc.com

2011年12月21日水曜日

講演日記(26) ― @文教大学

2011年12月9日(金)埼玉県 越谷市
場所: 文教大学 講義室  
時間: 午前9時から午前10時30分まで

 今回は2度目の文教大学での講演です。2年前に講演を
行った時には1年生の三鷹高校の卒業生がいたのでとても
嬉しかったことを覚えています。今回は1時限目の授業
(朝9時より)で、久しぶりに早朝6時に起きて出かけました。
起きた時にとても寒い日だなと思っていたら、埼玉県の
北越谷駅に着いたときは、雪がパラついていました。
やはり越谷のほうは寒いのだなあと思いました。(失礼)

 今回の講演は文教大学の早川先生の授業での講演
でした。早川先生が私の裁判についての事前指導をし
ていて下さったおかげで、生徒たちは本当に真剣に聞
いてくれていました。そのことは感想文を見ればわかる
と思います。
 最後にまたまた嬉しいことがありました。講演を終わ
った後、3年生になった三鷹の卒業生がわざわざ挨拶
をしに来てくれたのです。顔はほとんど変わりませんで
したが全体的な雰囲気が大人になった感じがしました。

学生の感想(抜粋、41名中18名)

◎今日は元校長先生の土肥信雄先生にお越し頂きました。今日は今までのゲストティーチャーの中で1番お話が聞けて良かったと思いました。ドキュメンタリー番組は何度も涙をこらえました。音楽の選曲も良かったかもしれませんが・・・大勢の生徒たちの「ありがとう」の言葉や涙にとても感動しました。生徒も言っていたり色紙にも書いてありましたがあんなに活動的な校長はいないし、私の高校の卒業時の校長はわりと活動的で、たまに授業を教えてくれたり、人数が多かったので全員ではないですが、名前を覚えられている生徒もいてすごいなあと思っていました。言論の自由を求める土肥先生の行動、それが生徒や保護者、周りの人々を動かすこととなったと思います。ドキュメンタリーでは「たった一人で戦う・・・」とありましたが、全く1人ではなかったと思います。今までで1番長い感想になったと思います。貴重なお話ありがとうございました。

◎非常勤教員採用選考の書類(オールC)だけ見るとこんな奴がよく4年も校長をやれんなぁと思った。だが映像を見る限りこんな評価が下がるような先生ではなかったし、今日話を聞いてみてもこのような評価になるはずがなかった。もしも書類のような教師を4年も雇っていたなら教育委員会にも責任があるのではないかと感じた。まあ公務員はクビにできないだろうが。離任式で生徒に色紙をもらえるような先生は教師冥利に尽きるのではないかと思った。楽しいお話ありがとうございました。

◎今日は、土肥先生のお話を聴くことができました。まず第一印象はとにかく明るく元気だなあと感じ、話を聴くうちにあっという間に先生の世界に引き込まれてしまいした。それと同時に、映像や色紙の言葉からにじみ出てくる先生の教員としての幸せな雰囲気を感じることができて自分も幸せな気持ちになりました。先生が明るくお話をするので、問題について捉えやすいですが、内容はとても深刻なものだと思いますが、個人的にはやはり先生の味方でありたいなと切に思いました。教育の主体は生徒(児童)、決して揺るぎないものだと思うし、それが危ないような事になりかねない問題があるなら、教員は絶対に受け入れられないとも思うし、そういう人間でありたいと思うので、先生には先生らしく最後まで突っ走ってほしいです。本当に楽しい時間でした!あるがとうございました!早川先生と親交があるのも分かるような(納得できるような)人柄の先生でした。

◎今日のVTRを見て、教育委員会が何を目的にあのようなことを行っているのか分かりません。教育方針が明らかにおかしいとメディアで言われ土肥先生のような方が出てくるのになぜ調査をいれず、入れたとしても校長へのアンケートという全く見当違いの調査を行いごまかしているとしか思えません。教育委員会にもこれはおかしいと思っている人もいるはずです。しかしこのような事になるのはなにやら教育行政に思想的、政治的な問題があるように感じました。土肥先生には絶対勝ってもらいたいと思います。ありがとうございました。

◎すごくフレンドリーな先生だなと思いました。今まで出会ってきた校長先生の中で一番生徒に近いなと感じました。他の校長先生たちも、先生たちのことを思っているとは思いますが、東京都の教育委員会をおそれて、自分の身を守るために言えないのだと思います。その中でも生徒のために一歩ふみだした土肥先生は勇気があると思うし、あたりまえのことだと思いました。これからも生徒のために頑張ってほしいです。ありがとうございました。

◎今日はゲストティーチャーとして土肥信雄先生にお話をうかがった。言論の自由についての話では、納得のいくような内容ばかりで教育委員会にすこしいらだちもおぼえた。教育の現場では生徒が主体であるということ理解していればどっちが間違っているか誰でも分かると思った。また話もおもしろくってあっという間に時間が過ぎてしまった気がした。貴重なお話をうかがうことができたので、もう一度話を整理し、自分なりの意見も持てるようにしたいと感じた。

◎土肥先生のような校長先生には初めて出会いました。私が今まで在籍していた学校の学校長との関わりなんてものはそれこそ数えるくらいしかありません。正直うらやましいなあと思いました。校長が自ら先頭に立って生徒との関わりを持てば、周りの教師たちにも良い影響があるだろうし、そういう学校は良い雰囲気は持っているだろうなと思うからです。以前の授業で今回の内容について少し触れましたが、今日問題の本質を理解しました。判決が楽しみでなりません。土肥先生の勝利を確信しております。がんばってください。本日はありがとうございました。

◎胸がいっぱいになりました。当たり前のことを当たり前に言う、当たり前のことができないことに、一人の人間として、教師として、校長として、社会の一員として、公の場で堂々と怒りを表明する姿、かっこよかったです。その怒りは生徒の現状と将来を、教師たちの生活を守る力になると信じています。90分ありがとうございました。

◎卒業証書、色紙を校長先生がもらえるのは私が通っていた学校ではありませんでした。学校から言論の自由がなくならないよう教育委員会に逆らうのは強い意志と正義感があるのだと思います。校長または先生が働きやすくするため言論の自由を守るのではなく、学校の主体者である生徒のためにというのが土肥先生のお話を聞いてひしひしと感じました。

◎学校の主体は生徒である。その生徒と一番身近で関わっている人は教員である。その教員が職員会議で自分の意思を反映できないなど考えられないことではないだろうか。東京都教育委員会は権力を過剰にふりまわしていることは明らかである。非常勤教員採用選考推薦書兼、業績評価書の評価は本当におかしい。あれだけ生徒に愛されていて生徒のためにつくしてきた土肥先生の評価が790人中790番など考えられない。私にとって土肥校長は理想の校長であるが、その校長が東京都教育委員会の権力と立ち向かっている。本当に裁判を頑張ってほしいです。言論の自由は大切です。

◎土肥さんの話を聞くと、現在の民主主義である日本において先生たちの発言がなくなるというのはおかしいと感じた。先生が一番生徒をわかっているはずなのに、わかっている人が意見を言わなければ一番かわいそうなのは生徒である。生徒のための学校があるのだから、東京都教育委員会のために学校があるのではない。私は現在の東京都教育委員会の考えというのは理解に苦しむ点が多いと感じた。ぜひとも裁判がんばっていただきたいと思います。

◎早川先生の授業で何度か土肥先生の新聞記事を読んで是非土肥先生のお話を聞いてみたいと思っていたので、今日はとても嬉しかったです。私は都教委の挙手、採決の禁止は絶対に反対だと思っています。職員会議で先生たちが自由に発言することができなくなることで先生たちが相談し合ったりということができなくなってしまうのではないかと思うからです。先生は一人でできる仕事ではないと思っています。職員会議で若い先生、ベテランの先生、それぞれの先生が自由に発言してこそいい学校経営ができると本当にそう思います。土肥先生が一人で都教委と闘っているとテレビでも言われていましたが、多くの生徒や保護者が先生の意見に賛成しているたくさんの人に支えられて、土肥先生は先生ではなく人間として認められているからこそできることだなと思いました。都教委のやり方は権力をふりかざして自分たちの意見だけをとうそうとしてゆるせないと思いました。

◎新聞を読んで内容を理解していたつもりでしたが、[新聞記事にも色々表現があるので]先生のお話を聞いて、都教委が面倒なことを抑えるためにこのような手に出たのだろうとか感じた。先生は生徒を守るため、言論の自由を確保したいと仰っていましたが、その行動は教育そのものを守ることだと思った。先生のお話は魅力的であるがゆえに流されそうになってしまったので、意識的に批判的態度で聞くようにしていましたが、先生の批判点は間違っていないと思い、むしろ認める部分もおありとのことで冷静な姿勢をうかがえたので、是非応援させて頂きたいと思いました。期待も大きいですが、先生の人柄、人間性に魅力を感じている方が多いと思いますので、お身体お大事にしてください。

◎私は、土肥先生の主張・意見に賛成したいと思います。この抗議は間違っていないと私も思いましたが、それ以上に、今日の講義を聞くことにより、先生の人間性に惚れ込みました。生徒に対してのあたたかい接し方をDVDで見て感じたのはもちろんですが、ここまでまっすぐに利害に関係なく自分の意見をつき通すことができる人はいないと思います。本当に尊敬できる人です。私も教師を目指している身なので、将来は、子ども(生徒)の為に何ができるか、常に考えて、間違ったことは間違いだとはっきり言えるような教師になりたいと思います。

◎学校とは生徒に自由、権利を教え、人格形成をする場だと思います。子どもは親などの大人を見てまねをします。教師が良くない、おかしいことをしていれば必ずそれを理由に子どももやってしまう。言論の自由を教える教師にそれがない社会とはそんなものかとあきらめてしまうと思います。希望を与えるのが教師の使命です。良くない一面も教えなければならないが、一番は希望を与えることだと思っています。社会の悪い面を少しでも変えられるようにがんばってほしいです。自分も教師になった際は、自分のこうだと決めたことについては絶対に曲げずにやっていきたいと思います。

◎職員会議において教職員の意向を聞く挙手・採決の禁止をすることは、アンケートから見ても教員は発言しにくくなっていると思いました。学校は生徒が主体であり、生徒について良く知っているであろう担任や顧問の先生の発言をしずらくすることはおかしいのではないかと思いました。私は自分の意見を持っていても他人に流されてしまうこともあります。しかし、土肥先生が、自分の意見をしっかり持って裁判に臨む姿を見て、自分の意見を持ち、相手に伝えられる大切さを改めて感じました。言論の自由は誰でも保障される権利であり,誰にも侵害できるものではないはずだと思いました。私は小学校の時に、土肥先生のような校長先生がいました。児童にあいさつをし、低学年にはジャンケンをしてくれました。なんだか懐かしく思いました。

◎「良い先生だった」と言われる先生はたくさんいますが、「良い校長先生だった」と言われる校長先生はとても少ないと思います。私が通っていた高校にいた一人目の校長先生は”権力”という感じで生徒からあまり好かれていませんでした。でも二人目の校長先生は、ハンサムで(女子高だったので)初めから人気でした。それに加えて時々教室や部活に顔を出して下さったり、体育祭の途中に雨が降って中止になった時、後日行うことの署名を提出した時も、一人目の校長先生と違って認めたりして下さいました。それで二人目の校長先生は生徒の中で「良い校長先生」となりました。土肥先生は生徒の名前を覚えたり生徒に声をかけたり、とても熱心な先生だなと感じました。私の知る「良い校長先生」よりずっとずっと良い校長先生だと映像の生徒たちの反応からわかりました。色紙の言葉の中に、土肥先生が日本の首相だったら良い国になるという内容のものがありました。土肥先生は話す力も行動力もある方なので最近の総理大臣よりすごく力がある総理大臣になるのではないかと納得できました。職会で意見を聞くのを禁止するのはやはり変だと思います。教員の意見を聞き校長が決定するための判断材料になると思うからです。土肥先生のようなバイタリティのある方が校長先生の学校は楽しくて良い学校になるだろうと思いました。貴重なお話ありがとうございました。お話を聞くことができて良かったです。元気がでました。

◎私は土肥先生の主張は筋が通っていて正しいと思います。都の教育委員会の土肥先生に対する態度は間違っているとも思いました。早川先生のおっしゃった通り、卒業式のテレビ局の撮影を拒否するのもおかしいです。ですが私は今日のお話を、少し複雑な気持ちで聞いていました。なぜなら、私の母が埼玉県教育委員会の職員だからです。母は「教育委員会は学校の味方」と言っています。私も母のような人間になりたくて教師を目指しています。土肥先生は理解ある方なので、教委の中にはこのような人もいるとはすでにご存じだとは思いますが、それでもコメントせずにはいられませんでした。

2011年12月11日日曜日

12日発売のアエラに掲載!

12月12日(月)発行のアエラ(12月19日号)の「現代の肖像」に
私の記事が出ます。(12月11日(日)の朝日新聞の広告に出ていました)
記事は作家の澤宮優さんが書いてくれました。澤宮優さんは
 ”人間 土肥信雄” を描いた『生徒がくれた卒業証書』(旬報社)を
書いてくれた人です。
判決を前にアエラに掲載されることになり、多くの国民が裁判に
関心を持ってくれると思います。とても嬉しく思います。

                            土肥 信雄

2011年12月5日月曜日

緊急!裁判の判決日延期!!

12月22日に予定されていた土肥元校長の「学校の言論の自由」裁判の判決日が延期になりました。5日に突然、裁判所から連絡がありました。

新しい判決日は
★1月30日(月)東京地裁 527号法廷・午後1時30分開廷
  1時に傍聴抽選。

詳細がわかり次第またご連絡いたします。

なお裁判の報告集会を2月18日(土)夜、東京・武蔵野公会堂で行います。
こちらの方の日程は変更ありません。

               「土肥元校長の裁判を支援する会」

2011年11月16日水曜日

講演日記(25) ― @一橋大学・大学祭

2011年11月3日(日)国立市 一橋大学
場所: 一橋大学西本館36教室  
時間: 午後12時から午後2時30分時まで

 今回の一橋大学での講演はとても嬉しい講演でした。
最初に三鷹の卒業生である原田君(一橋大生)から大学祭( 一橋祭 )での講演の依頼が来たとき、すぐに顔と名前が一致しました。なぜならば原田君は私にとって忘れられない生徒だったからです。
私が三鷹在職中に、生徒の代表数人と話し合う会議があり、原田君は自分の意見をはっきりと表明していたからです。特に三鷹高校が中高一貫校になることに対して反対意見を述べ、私の見解を求めた生徒でした。また部活動でも弓道部の部長として活躍していました。
その原田君からの講演依頼は、まさに教師冥利に尽きます。三鷹の生徒が、卒業しても私と都教委が闘っていることを覚えていてくれたのが嬉しかったのです。
 
 原田君との打ち合わせの中で、教育行政の専門家である一橋大学の中田教授に出演してもらい、私の都教委との闘いの意味を解説してもらおうということになり、中田教授にも快諾していただきました。
 
 原田君が一番心配していたのは参加者の人数でした。私もその点が心配でした。最近の大学祭は、まじめな講演は敬遠される傾向があり、しかも有名人でない私の講演となればなおさらです。10分前に会場に入ったのですが、参加者がぱらぱら状態だったので、原田君に申し訳なく思っていました。ところが講演の始まるころから急に増えだし、最終的には教室がほぼ一杯になるほどの参加者で、原田君たち主催者もとても喜んでいました。私にとっても、卒業生、保護者、三鷹高校当時の同僚の顔が見え、楽しく講演を行うことが出来ました。それとやはり一橋祭での講演のため、若い人が多く参加していたので気合が入りました。

 今回の講演では、中田先生の講演もあるので、「職員会議における教職員の意向を聞く挙手・採決の禁止」通知による学校現場での言論統制、校長の権限の侵害、それと業績評価に焦点を絞って話をしました。私の講演の後、中田教授が「日の丸・君が代」の通達と「意向を聞く挙手・採決の禁止」の通知を資料として配布し、パワーポイントを使ったわかりやすい説明でした。都教委の意図は、「挙手・採決の禁止」や業績評価そして校長の権限を侵害することによって、校長をがっちりと管理し、それによって学校教育を全て管理することである、と説明して下さったのです。
 
 最後に、またまた嬉しいことが起こりました。講演会が終わった後、花束をもらったのです。顔を見た瞬間、あれどこかで会った人だと思ったのです。「三鷹高校の卒業生です」と言ったとたん、三鷹の卒業生で鷹高祭文化部門のファッションショウでモデルをやっていた生徒だと気が付いたのです。「今日は先生のお話をうかがえて、とても嬉しかったです。先生は校長室から坦々と学校を支えるのではなく、学校生活の中心にいて、生徒一人一人を見守って下さる校長先生でした。先生が校長であった三鷹で、のびのびと高校生活を送れたのは私の宝物です。より多くの人が学校生活を誇らしく思えるようにと願っております。平成18年度卒業生」花束に添えられた言葉です。


参加者の感想(抜粋)

◎この地域の小・中学校PTA活動の中で、学校の方針に対して、クレーマーではなく保護者として勉強して発言することをしない保護者が増えていると思います。学校と保護者は「子どもたちのために」で本当は一致できるはずなのに、学校も強制しようとし、保護者も学校の「命令」に従うような構図で、「考える」ことをしなくなっている気がしています。土肥先生の著書は、日の丸・君が代問題にふれる中で知り、読ませてもらいました。今日、偶然「市民祭り」に来て聞くことができ、とてもラッキーでした。こんな素敵な先生にうちの子どもも出会えたらと思いました。また私自身は行政職の公務員です。教育者ではありませんが、自分の信条と異なる命令が出された時、どうすればよいのかと時々考えます。今日は本当に貴重な講演をありがとうございました。どうぞ頑張って下さい。(一般)

◎教職を考えているので、学校現場の現状が知れてよかったです。私は日本国憲法の精神の生きた社会を目指したいと思って教職を考えています。しかし、民主的でない最近の日本の現状を見て,どうしたら良いのだろうと思っています。土肥先生の姿勢には尊敬しました。がんばって下さい。(一橋生)

◎学校にこれほど言論の自由がなく、先生たちがこれほどしばられている事実をありありと知ることができました。ありがとうございます。このような学校で、子どもたちが健やかに希望をもって育っていけるとは思えません。大変心配です。今日知った事実から目をそらさないように暮らしていきたいです。(一般)

◎私も現都内公立中学校の教員です。”今、学校現場がおかしい”さまざまな点で危惧される実態があります。”教育は子ども(生徒)が主体“本当にそう思います。今日は元気をもらいました。ぜひがんばってほしいですし、私も、小さな力ですが現場で子どもを大切にする教育現場を守っていきたいと考えています。(教員関係)

◎土肥先生がお元気そうでなによりでした。先生応援しております。裁判(12月22日)に伺えず残念ですが、後輩の都立高校生のために良い決断がくだされることと思っております。(三鷹卒業生)

◎大学で教職をとっているわけではないのですが、現在就職活動中ですので民間企業に入った際に役に立ちそうな話を聞けて良かったです。自分も法政に通っているので土肥先生の授業を聞きに行きたいと思います。今日は貴重な話をありがとうございました。(三鷹卒業生)

◎私は来年度からある県の行政職員として働いていく者です。教育のみを扱っていきたいということではなかったので、県庁の一般事務を希望しましたが教育が最も携わりたい分野であることも事実です。私が実感した出身県立高校の雰囲気として、いわゆる学力偏重、国公立大学への進学者数などといったものへの強いこだわりというものがあり疑問をもちました。こうした体験を受けて現場の教員が実際にどのような意思を持って働いているのか、またそれを知ったうえでどのような支援等が可能なのかといったことを見出していきたいという思いを持っていました。本日土肥さんのお話はそういった私の気持ちを強く再認識させて頂くものでした。この場で感じたことを常に胸に置きつつ来年度以降も頑張って参りたいと思います。(一橋生)

◎土肥さんのテンションの高さに圧倒されました。ややお話が教科書的だったのが残念(単に知事をかえれば、教育委員を全部かえれば、民主党政権のもとで制度をいじくれば、教育委員公選制にすれば、「自由な学校」が戻ってくる、というわけではないと思うので)中田さんと土肥さんの対談の時間をとって、中田さんが土肥さんから本質的な話をひきだす、というスタイルにすると、もっと活性化して面白くなったのではないかと思います。ありがとうございました。これからも期待しています。(一般)

◎一般論的な「現場の人間」ではなく、校長という中間領域で戦ってこられた方のお話が伺えたことは一歩踏み込んだ(俯瞰した)視点で公教育の現状を考えるよいとっかかりになったかと思います。ありがとうございました。土肥先生の裁判の勝訴を願っています。(学生)

◎私にはとても難しい話ばかりでしたが、判り易く大変聞いていておもしろかったです。息子が卒業の時、式の後の食事会で「是非浪人させてあげてください」と言って下さって、一浪の後、一橋大社会学部に入学致しました。来年卒業予定です。本当にお世話になりました。ありがとうございました。(三鷹卒業生保護者)

◎貴重なお話をありがとうございました。やはり教育行政は教師を統制する立場からものを言うのではなく、あくまでもサポート役に徹するべきなのではないかと思いました。反対の声をあげることは非常に勇気のいる行為だと思います。応援しているので頑張って下さい。(一橋生)

◎危機感はつのるばかりですが、戦いを続けていくことが希望だと思います。政治状況が変るように広げていくことが、あらゆる面で必要でしょう。(一般)

◎三鷹高校で土肥先生とご一緒させていただいた者です。あの時の三鷹高校は、教員も生徒も保護者にも明るさがあって、とてもいい学校になっていたと思います。先生の闘いを応援しています。是非頑張って下さい。お身体ご留意ください。(教員関係)

◎私は教員をめざしている学生ですが、機会があり、土肥先生のドキュメンタリ宣言を見る中で、あいさつの大切さ、自分の意見を持ち意見を出していくことの重要性を話している姿を見て、個人的に学校は勉強より大切なことを教えることができるところであると思っていて、そういう点でとても共感することがあり、生の講演を聞きに来ました。学校は、やはり生徒が主体でありその生徒にもっとも接している教師たちの意見を弾圧し、聞くこともなく校長のみの裁量によって決定されることに本当に違和感を感じるし、生徒に関わることがほとんどない教育委員会が人事権を持っていることによって権力にものをいわせてやっていることがおかしいと思いました。この土肥さんの裁判を機に教育委員会が現場の人たちの意見をくむような形に変わっていけばいいと思うし、変っていってほしいと思います。(大学生)

◎熱い気持ちが出ていて久しぶりに楽しい講演でした。今後も興味を持って見守っていきたいと思います。(三鷹卒業生保護者)

◎“学校に言論の自由を”という土肥先生の主張、大賛成します。都教委のやり方は、自分たちの思い通りに学校、教育、社会を動かそうとする権力の乱用だと思います。ただ、難しいと思うのは、彼らが「国のため」と信じて疑っていない状況では、それに反する人の意見は彼らに届かないということです。みんなが自分の意見を自由に言えて一人一人の意見が尊重されるような学校、社会は、「自分(たち)こそが正しい」と思う人たちにとっては邪魔なものでしかなく、国のためにはならないのです。彼らとどう対話していけばよいのでしょうか。道が開けるとすれば、土肥先生のように生徒、保護者の支援を集めて「一人じゃない」ことを表明することがと思いました。私もどのような形であれ、その流れに組みし闘っていきたいと思います。ありがとうございました。(一橋生)

◎校長が一人で都教委に対して異をとなえるのは大変勇気あることだと思います。基本的人権の尊重、言論の自由を教育の根本に置いて裁判を闘っていらっしゃる土肥先生に恥じないように、学校現場で生徒のために日々教育実践を積み重ねていきたいと思っております。権力に屈しない毅然とした生き方を仰ぎ教員を続けていきたいと思います。ご健康に留意され日本の未来を担う教育のためご奮闘ください。(教員関係)