webサイトを開設しました!

土肥先生の活動日記、お宝目録、スケジュールなどのコンテンツ盛り沢山です。是非ご覧ください。
http://www.dohi-shien.com/

2012年4月22日日曜日

月刊「東京」に土肥先生の原稿掲載

東京自治問題研究所の月刊「東京」に土肥先生の原稿が掲載されました。
都教委の強権的な支配が、どのような経過で強められてきたか、現場にいる管理職の立場から
具体的に書かれています。

=========================

  石原都知事・東京都教育委員会(行政権)による教育支配を批判する

                        土肥 信雄  
                    
(1)校長昇任試験
「あなたが校長として赴任した学校が、国旗・国歌を実施していない学校だったら、あなたは入学式でどうしますか?」と面接官に質問された。一九九九年の十一月頃に行われた校長昇任試験の質問である。・・・・・・・・

2012年4月17日火曜日

月刊「世界」に尾木氏との対談掲載


岩波書店刊の月刊誌「世界」5月号の特集は
「教育に政治が介入するとき」です。
特集の柱として 土肥先生と教育評論家の尾木直樹氏の
対談が掲載されています。
最近TVで大活躍の尾木ママこと尾木直樹氏は、尾木ママ
としてブレークするずっと以前から、土肥先生を熱心に
支援してくださっているのです。

今各地で、教育に関してとても心配な動きが広がっています。
子どもたちはどうなるのでしょう。ぜひご一読ください。


対談 「学校を死なせないために」 ― 子どもを中心に再出発しよう ―
      土肥信雄×尾木直樹(教育評論家)







東京高裁 第1回控訴審のお知らせ

■□土肥元校長の裁判を支援する会からのお知らせです□■
*********************************************************
いよいよ5月15日スタート!!
「学校に言論の自由を!」
裁判 
第1回控訴審!

土肥元校長を応援するみなさん!
裁判の傍聴に駆けつけてください!
********************************************************

◇土肥元校長は東京都教育委員会(都教委)を主に次の二点で東京地裁に提訴しました。
①「職員会議での挙手・採決をおこなうことを禁止する」という通知は、禁止によって教職員の間に言論の自由がなくなり、それは子どもの言論の自由も侵害する。
②定年退職後、非常勤教員としての再雇用を希望しましたが、都教委は、それを不合格にしたのです。定年退職後の非常勤教員としての採用を不合格にしたのは、「報復」 であり、不当である。
◇しかし1月30日東京地裁で全面敗訴の判決が出ました。土肥元校長は即座に控訴しました。判決は都教委の主張する嘘を全面的に認め、されに判決を正当化するために信じられない主張をしました。(私的な飲み会を準公式の場であると主張)「嘘つき」が勝って、「正直者」が負けるのは許せません。控訴審では必ず都教委をノックアウトします。

日時  5月15日(火)午後2時30分

場所  東京高等裁判所 511号法廷


※傍聴は先着順となります。
※土肥元校長の意見陳述があります。
※裁判終了後、弁護士会館(場所は未定)で報告会を行います。
ぜひそちらにもご参加ください。

連絡先●090-5642-6304(高本)090-2780-7728(平山)

2012年1月31日火曜日

何と、最低の不当判決!

1月30日13時30分、東京地方裁判所民事第19部法廷で
三鷹高校元校長の土肥先生の提訴した裁判の判決があり、
全くの不当判決で敗訴となりました。

42席の傍聴券を求めて抽選をした傍聴希望者は132人も
詰めかけたのに判決はわずか10秒たらず。
「主文 原告の請求を棄却する。弁護費用は原告の負担とする。」
と読み上げたのみでした。

直後に法廷から出てきた土肥先生は、裁判所前で待ちうけた
支持者に対して
「裁判官は顔を見ることもなく、判決文を読むなり逃げるように
法廷から出て行った。嘘をついたもの(都教委)が勝って正直者が
バカをみるような社会は許せない、即時控訴して闘います。」と力
強く述べました。
また代理人の吉峯弁護士は「全くありえない判決だ。裁判長は
何のために仕事をするのか。このような裁判は許されない。
国民の期待をうらぎる最低の判決だ。しかしいろいろな裁判官が
いる。さらに高裁で審議を求める。正しいことはいつか報われる」
と語りました。

報告集会では、高橋弁護士が「一部の事実認定については
裁判所がこちら側の主張を認めたものの、ほとんど一方的に
都教委側の主張を追認したものである。
特に争点最後の項目の不合格処分の不当性については、
裁判所も「土肥先生が意見表明をしたことに対してマイナス評価を
してはならない」と言っているものの、低評価が「選考実施要項に
反するとは言えない」として、全く都教委の判断に全面的に追随する
内容といえる。」と述べました。

詳細は土肥元校長を支援する会のホームページにアップする予定です。
http://www.dohi-shien.com/
★不当判決に抗議する集会を行います
 
2月18日(土)「武蔵野公会堂
       (JR吉祥寺駅、京王井の頭線吉祥寺駅下車徒歩3分)
       午後7時(6時半開場)より
   
       判決内容の詳しい報告とこれからのたたかいについて
       皆さんとともに心を一つにする場にしていくつもりです。
       どうぞ、おいでください。

2012年1月2日月曜日

明けまして おめでとうございます

新しい年を迎え、1月30日には判決が出ます。
2009年6月4日に提訴して以来2年半、生徒・保護者そして全国の皆さんの支援のおかげで、何の不安もなく闘うことができました。北は北海道から南は沖縄まで、約70回に及ぶ講演で全国に支援の輪が広がっていることを実感しています。
 
 今は提訴して本当に良かったと思っています。もし提訴しなければ全てのことは闇の中に葬り去られていたからです。事実は一つであり、その事実をもとにお互いの主張をぶつけ合って裁判は進むものとばかり思っていました。しかし東京都教育委員会は事実を歪曲したり、文書を偽造したりして「嘘」をつきとおしたのです。我々を「指導」していた都教委に対して、正直情けなくなると同時に、事実を明らかにすることが私の使命だと思いました。

 昨年の12月19日号のアエラには「現代の肖像」に記事が載り、1月14日(土)からは私も出演した「私を生きる」がオーディトリウム渋谷で劇場公開されます。
 30日の判決日には12時30分に日比谷公園霞門に集合し、横断幕を先頭に地裁に向かう予定です。ぜひご参集下さい。

           2012年元旦            土肥 信雄



 土井敏邦監督作品「私を生きる」(土肥信雄、根津公子、佐藤美和子出演)が来年の1月14日(土)~27日(金)まで渋谷の http://a-shibuya.jp/ で劇場公開されます。是非ご覧ください。 パレスチナ問題をずっと追っていた土井監督(NHKにも出演)がなぜ教育問題の映画を製作したか、この作品はどのような意図で制作したか等がすべてがわかる土井氏の公式サイトがありますのでご覧ください。http://www.doi-toshikuni.net/j/index.html
                    土肥 信雄
                    土肥元校長の裁判を支援する会

『“私”を生きる』緊急公開のご案内

3人の教師たちの真摯な生き方を描いたドキュメンタリー映画
『“私”を生きる』緊急公開のご案内

2009年キネマ旬報ベスト・テン文化映画部門第1位に輝いた『沈黙を破る』の土井敏邦監督の新作ドキュメンタリー映画、『“私”を生きる』が来年1月14日(土)より、オ―ディトリウム渋谷で緊急公開されることが決定しました!
本作は、国家斉唱で不起立を続け、懲戒処分を何度も受けてきた元中学校教員の根津公子さん、君が代伴奏を拒否したことで理不尽な異動を強いられた小学校教員の佐藤美和子さん、そして東京都教育委員会の統制に異議を唱え続ける元三鷹高校校長の土肥信雄さんの3人の教師が近年の教育統制の流れに穀然と抗い、“自分が自分であり続ける”姿を描いた映画です。
今年11月の大阪市長選では橋下徹前知事が当選する一方、11月28日には根津さんの「君が代」不起立に伴う停職処分取消訴訟の最高裁弁論が行なわれ、その判決が来年1月16日に、また、1月30日には土肥さんの非常勤教員採用拒否訴訟の地裁判決が予定されています。彼らの真摯な思いは、果たして行政を、教育を動かすことができるのか、その動向も注目されています。2週間の限定公開ですので、東京近郊の方は是非この機会をお見逃しなく!たくさんの方のご来場お待ちしています!
_________________________
『”私”を生きる』監督・撮影・編集:土井敏邦/日本/2010年/138分)
★山形国際ドキュメンタリー映画祭2011正式出品作品
★座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル2010奨励賞受賞

2012年1月14日(土)から1月27日(金)までの2週間限定公開
 
オーディトリウム渋谷   連日12:50~
http://a-shibuya.jp/
一般1500円、大学・専門学生1300円、シニア1000円、
         高校生800円、中学生以下500円

※初日は関係者舞台挨拶あり、上映期間中は各種トークイベントを予定
※作品・イベントの詳細は公式ウエブサイトまで http://www.doi-toshikuni.net/j/ikiru/
____________________________
今後、全国各地での公開へ広げていきたいと考えていますが、そのためには東京での公開を是非とも成功させる必要があります。前売り券は発売しませんが、少しでも多くの人に映画を見ていただくため1枚1000円の上映協力券を用意しました。本映画上映の趣旨に賛同していただける方は、上映協力券の「買い取り」または「委託販売」の形でご協力いただけますと幸いです。詳細につきましては、下記までご連絡下さい。
◇浦安ドキュメンタリーオフィス(担当:中山)
◇Tel:070-5454-1980 Fax:047-355-8455 E-mail: info@urayasu-doc.com